テクノじゃないです。
最近、フィリップ・グラスのドキュメンタリーを見ました。
映画監督のピーター・グリーナウェイが撮った奴です
んでかの有名な「Einstein On The Beach」の演奏の様子を観ることができたんですが、かなり圧巻でした。
とにかく、速い、間違えない!!youtubeにありました
こんだけの演奏をするには、様々な工夫がなされているようです。
管楽器は息継ぎの方法とか。歌手の人は発音の方法とか。
さらに注目すべきは、ちゃんと専属のPAが音のバランスをコントロールしてるということ。
オーケストレーションは今でこそ当たり前ですが、伝統的な楽器と電子技術をうまく折衷してますね
んで、この「浜辺のアインシュタイン」はもちろん音源化されているわけですが、とにかく長い!!
CD三枚(四枚のもあるみたいですが…)、三時間半ぶっ通しです。一応トラックには分かれてますが、一つの曲(まぁ組曲)です。
ただ、不思議なのはそんなに飽きがこないんです。
凄いミニマルな展開なわけだが、それぞれの楽器のポリフォニーが随時変わってるんです。
グラスはライヒとかと比べると軽視しがちだったので、聞き直すきっかけにしてみては?
(↓ジャケは右の方が良いですよね)
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